鉄町の郷土芸能「鐵古典獅子舞」と「鐵囃子連」の紹介
鉄町の郷土芸能には、「鐵古典獅子舞」と「鐵囃子連」があります。
それぞれの特徴は鐵古典獅子舞は3頭の獅子頭による獅子舞踊り
と歌が入り、構成人員は23名以上になります。したがって準備に
時間がかかる事と舞の時間が1時間以上になるなどの特徴があります。
鐵囃子連は御囃子と「獅子」「飄男」「おかめ」「抓面」の踊り
などがあり構成人員も少ない。
鐵古典獅子舞は2年に1回鉄神社大祭の時に舞が行われます。詳細に
ついては鐵古典獅子舞保存会ホームページの中に書かれています。
鐵囃子連は鉄町の正月行事として各家々を回り厄払いを致します。
また宗英寺や鉄小学校、老人ホームなどの施設や舞の依頼を受けた
とこなども踊りに行きます。また10月に行われる鉄神社大祭の時も
祭囃子として行われます。
いつ頃から始められたのか
古老の言い伝えによると江戸時代慶長の頃で、江戸時代末期には
既に盛んだったという。明治の末期より昭和の戦前頃までは村
の青年団
の一つの行事であった。戦後は農業の後継者が少なくなり、
同好の人たちの組織で正月の厄払いと神社祭典舞、郷土芸能の発表会などへ
出演して戦前に勝る活躍をしている。現在では鐵古典獅子舞及び鐵囃子連は
保存会を設立し、随時後継者を募集しています。
更新情報・お知らせ
- 2013/12/12
- ホームページリニューアル
横浜市の無形民俗文化財に指定され20年以上になりますが、
現在、後継者が不足しております。鉄(くろがね)の郷土
芸能の素晴らしさを一緒に学び、継承していただきたく
会員を募集しております。年齢、男女は問いません。どなたでも
気軽に参加できます。
練習日 毎週火曜日8時から10時まで鉄文化会館で
練習をしています。8時30分頃直接会館に来て下さい。
獅子舞い、馬鹿面踊り、笛、太鼓等の技術を習得し、鉄囃子連
保存会を継承して下さい。